せせらぎの施術・オステオパシーについて
せせらぎの施術はオステオパシー医学の哲学に基づいて施術をしているので、一般的な整体のイメージである揉みほぐしやボキボキ鳴らすような整体とは異なる施術になっています。
オステオパシーとは?
オステオパシーはアメリカ発祥の医学です。オステオパシーは特定の治療方法や手技ではなく、治療する際には下記の基本的な3つの原理原則を踏まえて診ていきましょうといった哲学になります。
- 身体はひとつのユニットである
- 構造と機能はお互いに相互に影響する
- 身体は自然治癒能力を持つ
せせらぎの施術の方針に合わせて、かいつまんでご紹介します。
せせらぎの施術の方針
一般の整体のイメージだと
- 揉みほぐし
- 筋膜リリース
- 肩甲骨剥がし
- ボキボキ整体
- 姿勢矯正
など骨や筋肉をイメージされるかと思いますが、実際の人体は、血管、内臓、自律神経、ホルモン、脳等様々な臓器が相互に働く事で健康を保っています。
なので体の状態、心の状態、生活習慣や環境など全てを考慮し問診・検査した上で施術していきます。
施術は優しい力でおこないます。マッサージや揉みほぐしで痛みが緩和するのは一時的なもので長期的な効果が無い事は研究で明らかです。なので揉みほぐしやポキポキするようなことはしません。
心理学ではマッサージを受けると通うのが当たり前、任せっきりになり自分の身体へと注意や関心が向きづらくなる傾向があるとされています。身体というのは自分の身体への氣遣い、関心が減ると感覚や感性が鈍り、痛みを感じやすくなり治るものも治らなくなってしまいます。
筋肉を揉みほぐして柔らかくするのではなく身体が筋肉を緩めるスイッチを入れられるように変わる事が大事です。
最新の解剖学や生理学知識に基づき施術していきます。関節の歪みを整え、不必要な組織の緊張を緩和し、体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)循環を促す事で身体の働きを活性化させ、自然治癒力を引き出します。
身体は自然に治ろうとしています。しかし自分では治癒できない、なにかしらの原因があります。それを施術によって正常な状態に導く事で治癒力が働くようにします。それがせせらぎの施術の方針です。
同じ症状や病気でも原因は人によって様々です。なので特定の技術だけを行うような事はしません。せせらぎでは「あなた」を診ていき「治る身体」へと導きます。