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帝王切開後の腰痛と整体

帝王切開について

はじめに、画像は分娩における帝王切開の割合を示したものです。帝王切開の手術割合は30年前に比べて倍に増えており、約5人に1人が帝王切開で出産していると推定されます。(令和二年度の厚生労働省のデータ参照)

母親、赤ちゃんの命を守る為に帝王切開をすることは悪い事ではありません。ですが問題はその後です。

これは医療機関、保険の問題なのですが帝王切開後のケアがありません。

手術後の癒着

身体にメスをいれると皮膚・筋・筋膜・内臓を包む膜等の組織が傷つきます。そして治る過程の中でそれぞれの組織がくっついて治っていきます。これを癒着といいます。

帝王切開に限らず手術をすると癒着は誰でもおこります。癒着すると傷口を中心に皮膚や筋膜といわれる組織が引っ張られてしまい、関節が動かずに固まります。

なので手術後に関節の柔らかさを取り戻す作業は整形外科の手術では当たり前におこなわれています。

帝王切開では皮膚や筋膜が傷口に引っ張られて内臓の位置が歪み、腰の部分の背骨(腰椎)が固くなっている方が多いです。

帝王切開と腰痛

そもそも産前産後は9割以上の方が腰痛を経験します。様々な要因によって起こりますが、このうち9割は産後半年程の期間の中で自然に消失します。

痛みが長期化してしまう、再発する要因のひとつが骨盤の歪みです。歪みとは出産で緩んだ骨盤が再度固まる際に左右差がでて固まることによって生じます。

歪みがあっても背骨が柔らかければ問題ありません。ですが手術後に癒着が生じ背骨が固まると、骨盤の歪みと合わさって腰痛の原因になります。

なかには負担が積み重なることで徐々に悪くなり何年も経って腰痛が出てくる場合もあります。

せせらぎの整体でできること

せせらぎの整体では背骨の固さを引き起こす癒着に対して施術していきます。

皮膚・筋膜といった組織の緊張を取り除き、内臓の歪みや捻じれの調整をすることで帝王切開の手術による影響を取り除いていきます。

背骨が柔軟になると多少の骨盤の歪みがあっても腰痛はでてきません。

帝王切開の既往があり腰痛でお悩みの方のご来院お待ちしております。

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