動悸、胸の痛みと整体
動悸・胸の痛みについて
胸の痛みといっても様々な症状があります。
- 胸が締め付けられる
- 動悸がする
- 息苦しさ、呼吸が浅い
- なにかしようとすると胸が苦しくなる
このような症状がある場合は、病気の可能性があるので病院で必ず検査をしているかと思います。
検査で異常がないのに症状がある場合は整体の適応になり、その殆どが自律神経による影響です。
自律神経と動悸
自律神経は心臓の拍動をコントロールしています。通常は運動している時に心臓を働かせ、休息している時には心臓を休ませます。ですが自律神経が乱れていると運動していない時に心臓を働かせてしまい動悸が出現します。
自律神経が乱れているかを測定する事は出来ません。なので病院で検査して問題がないと言われた、ストレスが原因と言われた方などが自律神経による動悸の可能性があります。
自律神経が乱れている方は動悸以外にも症状がある事が多いです。
- 全身倦怠感
- だるい
- 疲れがとれない
- 長く続く肩こりや腰痛
- 眠れない
- 朝起きてもすっきりしない
- 頭痛
- めまい
- 耳鳴り
- 息切れ
- 動悸、胸の締め付け感やざわつく感じ
- 脈が安定しない、不整脈
- 異常に汗をかく
- 頻繁に立ちくらみがする
- 食欲不振、食欲がとまらない
- 下痢や便秘
- 胃のムカムカ
- 手足の冷え
- 感覚過敏(光が眩しい、音に敏感)
- 感情のコントロールができない
- イライラしやすい
- うつ、気分が落ち込みやすい
- 過剰な不安
上記のような症状が動悸と合わせて出現している場合は自律神経の乱れによって出現している可能性が高くなります。
動悸と心の症状
自律神経が乱れると様々な症状があらわれますが、動悸など胸に症状が出ている場合は精神的な症状も伴いやすい傾向にあります。
昔から心は胸にあると信じられていたように、胸は感情との結びつきがが強いです。
- 悲しい 胸が痛む
- 喜びや感動 胸が一杯になる
- 心配、不安 胸騒ぎがする、胸が締め付けられる
自律神経が乱れて、動悸がある方は、より精神的なストレスを感じやすくなっており、そのストレスにより自律神経が乱れる悪循環から一人では抜け出せなくなっている方も多いです。
そのような場合は、まず身体から自律神経を整えて悪循環から抜け出していくこと大事になってきます。
せせらぎの整体でできること
自律神経による動悸がある方は心膜・胸郭の緊張が高い傾向にあります。
心臓は多くの組織に包まれています。画像のように心臓を覆っている組織を心膜といいます。
心膜は自律神経が乱れると緊張します。その結果として「締め付けられるような感じ」や「圧迫感」を生じさせ痛みの原因になります。
- 心膜の調整
- 頸椎・胸椎の調整
- 胸郭の調整
- 自律神経の調整
上記の施術で自律神経を整えていきます。胸部の施術をすると胸が軽くなる感じや、すっと胸がすくような感じがすると言われることも多いです。
特に心臓周囲の組織は命に関係する部位でもある為、少しの緊張で違和感や痛みに繋がる事から不安になる方も多いかと思います。病院で検査をして、原因がない、わからない、ストレス、心労等であれば整体で改善のお手伝いが出来ます。
お悩みの方のご来院お待ちしております。