お悩み相談・カウンセリングについて
悩みについて
現代はストレス社会といわれます。発展して便利な一方で、人との関わり、経済、家庭など様々な悩みがでてきます。
生きていく上で悩みが全くないというのはありえません。なにかしらの悩みを抱えていて、それに対してどうやって向き合っていくのかが大事になります。
その悩みを解決できるようにサポートするのがカウンセリングの役割になります。
せせらぎに来られる方も下記のような悩みを抱えている方がいらっしゃっています。
- 家庭環境・家族との悩み
- 仕事関係、職場での人間関係
- 経済状況に対する悩み
- 食生活の悩み
- 学校の悩み
- イライラ、不安、うつなど心の悩み
せせらぎではカウンセリングのみの提供をおこなっておりません。整体と組み合わせたほうが効果的だと考えているからです。
カウンセリングとは
カウンセリングとは相談という意味になります。役割は対話の中で悩みや問題を整理することで解決の糸口を一緒に考えていく事です。
日本では精神疾患や心療内科等に通っている人が行く場所と思われている方も多いですが、本来は誰にでも必要な場合があり、もっと気軽に行ける場所でもあります。
カウンセリングは一方的にアドバイスをもらったり、悩みの解決策を教えてもらうものではありません。自分自身の力で立直っていくきっかけをつくる為のサポートになります。
このように聞くと相談することに馴染みのない方は、効果が実感できないかもしれませんのでスコトーマ(心理的盲点)についてご説明します。
脳科学でわかっていることですが、私たちの身体は五感(視覚・触覚・嗅覚・味覚・聴覚)から得た情報をベースに脳内で世界を作って認知しています。分かりやすく言うと受け取った感覚を修正しているということです。なので人によって見えている世界は違います。
例えば上記にあった街中の風景でも、すれ違う人に意識が向く人、建物に意識が向く人、青空に意識が向く人など同じ景色でも意識の向く場所、向かない場所は違います。
例えば一番身近にある時計を思い浮かべてみてください。数字や針などのデザイン、色、形は思い出せて絵に出来るでしょうか?
これをするとほとんどの方が全然違う時計になります。なぜなら目には入っているけど時計をみるときは時間しか気にしないので、脳が勝手に情報を排除しているからです。この排除された部分をスコトーマ(心理的盲点)といいます。
脳は信念や価値観によって情報を排除しています。「自分が過去の経験や情動から重要だと思っているもの」「意識を向けようとしているもの」は認識し、反対に「ひとつのことに集中すると他のものはみえなくなる」というような仕組みがあります。
ようは「自分が見たいものしか見えていない」ということです。このスコトーマ(見えていない部分)があるせいで問題や悩みの解決方法が見えなくなっています。解決するにはスコトーマ(見えていない部分)を見えるように変わる必要があるのです。
人は誰しも持っている価値観や信念が違います。誰かに相談するとは対話を通して、ものごとの価値観や信念の変化を促し、スコトーマを変える作業になります。
せせらぎでできること
せせらぎではカウンセリングのみは行っておりません。
なぜなら整体と組み合わせたほうが効果的だと考えているので基本的には施術を行いながらお話をさせていただいております。
以外かも知れませんが心理療法の中には自立訓練法といったような身体の緊張をほぐしていきながら心の問題と向き合っていく方法があります。一般的なイメージだとヨガに近いかもしれません。
リラックスし身体の緊張が解れるとイライラや不安、うつなどの症状は楽になりますし、自らコントロール出来るようになっていきます。
そうやって「からだ」が楽になると自然に「こころ」のお悩みも軽くなりますし、リラックス出来て考える心の余裕ができてきます。そうすることでスコトーマを広げやすくなります。
過去にカウンセリングで上手くいかなかった、頭が一杯で入ってこなかった、考えるのが逆にきつかったという方にもオススメできます。
私はお悩みを含めてあなた事を教えていただきそれをどうやって解決していくのか、あなたと一緒に考えて解決をサポートいたします。
なのでせせらぎへ来院される方には最初に必ずお悩みをお聞きし目標を立てていきます。
施術よりカウンセリングをより密にしてほしい方はいつでもおっしゃられてください。また施術中でも構いませんから対話の中でどんなお悩みでもご気軽にご相談ください。