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子宮の手術と整体

はじめに

子宮頸・体がん、子宮筋腫、卵巣・卵管がんなどの様々な病気によって必要になる手術ですが、自律神経症状や慢性痛で悩まれている方に問診をしていると子宮の手術をされている方が多くいらっしゃいます。

子宮の手術はホルモンバランスの乱れ、自律神経の乱れを生じさせ思ってもいないような様々な症状があらわれます。多くの方が手術の影響があることを知らずに過ごしているのでご説明していきます。

手術と腰痛

内視鏡での手術、腹部切開の手術をすると、侵襲した部位が癒着といって固くなり再生します。皮膚や臓器等の動きが制限されていくことで姿勢や骨盤の捻じれが生じ腹部の筋力が低下し腰痛の原因になります。

このような方は上記のようなスウェイバックという骨盤が前に出た姿勢になりやすい特徴があります。

手術によるホルモンの影響

どの臓器もですが、ひとつだけで完結しているわけではありません。それぞれ別の臓器や脳と繋がって、身体全体のバランスをみながら働いています。その繋がりの役割がホルモンや自律神経です。

脳は女性ホルモンの量に合わせて指令を送り子宮・卵巣で黄体ホルモン・卵胞ホルモン(一般に言う女性ホルモン)を産生します。なので手術するとホルモンを作れなくなり女性ホルモンが少なくなります。

女性ホルモンは月経や妊娠以外にも、代謝や気分に影響しているので減少すると様々な不調が現れます。なので手術された方はホルモンを補う薬を処方されることが一般的です。

薬は補助的にホルモンを取り入れて減少を補うことが出来ますが、体内の量を細かくコントロールできるわけではないので脳からの指令のほうに問題が生じます。

脳に影響がでると他のホルモンバランスや自律神経が乱れるので手術した後には必ず影響がでます。

今までよりちょっと気を遣う

手術された方はホルモンバランス・自律神経が乱れており、手術前と同じような生活を送っていると身体に不調が現れることになります。

なので今までよりちょっと身体に気を遣わないといけないってことを知っておいてください。当然ずっとではないです。身体は変化に対応して慣れますので手術による影響が続くことはありません。お身体の調子が整うまでは頑張りましょう。

参考に自律神経に気を遣うポイントはブログでも書いていますので、そちらをご覧ください。

症状がきつくてどうしようもない場合は

お薬を飲んでもきつくて日常生活に支障がでる、したい事ができない等お悩みの方は当院へご相談ください。整体サロンせせらぎでは自律神経を整える優しい整体で治る身体を提供しています。


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